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Claude Code Windows版のインストール方法と初期設定

INSIGHTS & TIPS

「Claude Codeを使ってみたいが、インストールでつまずいた」「WSLが必要と書いてある記事を見て諦めた」——そんな方に向けて、2026年8月時点の最新のWindows向けインストール手順をまとめました。

結論から言うと、現在のClaude CodeはWSL(Linux環境)なしで、Windowsにそのままインストールできます。PowerShellにコマンドを1行貼り付けるだけで、所要時間は5分程度です。古い解説記事では「WSLの構築が必要」とされていますが、その手間はもう不要です。

当社はWeb制作・記事執筆・データ分析・経理処理までClaude Codeで運用している会社です。実際に日々使っている立場から、インストールでつまずきやすいポイントも含めて解説します。

※ 手順は2026年8月時点の公式ドキュメントに基づきます。変化の速いツールのため、うまくいかない場合は公式ドキュメントもあわせてご確認ください。

事前に用意するもの

項目 要件
OS Windows 10(バージョン1809以降)または Windows 11
メモリ 4GB以上
Claudeのアカウント 有料プラン(Pro 月$20〜 / Max)が必要。無料プランではClaude Codeは使えません
その他 インターネット接続。Node.jsやWSLは不要

アカウントをまだお持ちでない場合は、先に claude.ai でProプラン以上に登録しておいてください。どのAIを契約すべきか迷っている方は、ChatGPT・Claude・Geminiの比較記事も参考になります。

インストール手順(3ステップ・約5分)

Claude CodeをWindowsに入れる3ステップ(2026年8月版・WSL不要)

ステップ1: PowerShellを開く

スタートボタンを右クリックし、「ターミナル」または「Windows PowerShell」を選びます。管理者権限は不要です。通常のユーザーのまま開いてください。

開いた画面の行頭が PS C:\Users\ユーザー名> のように「PS」で始まっていればPowerShellです。「PS」がなく C:\Users\ユーザー名> だけの場合はコマンドプロンプト(CMD)なので、後述の別コマンドを使います。
PowerShellとコマンドプロンプト(CMD)の見分け方 — 行頭にPSがあるかを確認

ステップ2: インストールコマンドを実行する

PowerShellに以下を貼り付けてEnterキーを押します。

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

コマンドプロンプト(CMD)の場合はこちらを使います。

curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

ダウンロードとインストールが自動で進みます。この方式(ネイティブインストール)で入れると、以後のアップデートも自動で行われるため、バージョン管理の手間がありません。
PowerShellでのインストールコマンド実行画面(表示イメージ)

ステップ3: 動作確認

インストールが終わったら、ターミナルを一度閉じて開き直し、次のコマンドで確認します。

claude --version

「2.1.xxx (Claude Code)」のようにバージョン番号が表示されれば成功です。より詳しい診断は claude doctor で確認できます。

初回起動とログイン

作業したいフォルダでターミナルを開き(フォルダをエクスプローラーで開いてアドレスバーに「powershell」と入力すると、その場所で開けます)、次のコマンドを実行します。

claude

初回はブラウザが自動で開き、Claudeアカウントでのログインを求められます。画面の指示に従って認証すれば準備完了です。以後は claude と打つだけで、日本語でそのまま指示できます。

  • 例: 「このフォルダのExcelファイルを集計して」
  • 例: 「このサイトの原稿の誤字をチェックして」

あわせて入れておきたい: Git for Windows(推奨)

必須ではありませんが、Git for Windows を入れておくことをおすすめします。Claude Codeがコマンド実行に使う「Bashツール」が有効になり、実行できる作業の幅が広がるためです。入れない場合はPowerShell経由での実行になり、一部の操作に制約が出ます。

つまずきやすいポイント

  • 「irm は認識されません」と出る — コマンドプロンプト(CMD)でPowerShell用コマンドを実行しています。CMD用のコマンドを使うか、PowerShellを開き直してください
  • 「トークン ‘&&’ は有効なステートメント区切りではありません」と出る — 逆に、PowerShellでCMD用コマンドを実行しています
  • 「claude が見つかりません」と出る — インストール後にターミナルを開き直していないケースがほとんどです。一度閉じて再度開いてください
  • 会社のセキュリティソフトにブロックされる — 情報システム担当の方に、インストーラの配布元(claude.ai / downloads.claude.ai)の許可を相談してください

WSLで使うべきケースはある?

基本は本記事のネイティブインストールで問題ありません。WSL2上で使う意味があるのは、Linux系の開発環境を常用している場合や、コマンド実行を隔離するサンドボックス機能を使いたい場合です。一般的な業務利用(文書作成・データ集計・調べもの)では不要です。

なお「ターミナル(黒い画面)にどうしても抵抗がある」という方には、GUIで同じことができるClaude Codeデスクトップアプリも公式から提供されています。まずはそちらから入るのも一つの手です。

インストール後、最初に試したい3つの指示(製造業版)

「入れたものの、何をさせればいいか分からない」——これが導入後の最初の壁です。当社が製造業のお客様におすすめしているのは、失敗してもやり直せる小さな作業から始めることです。

  • ①「このフォルダの写真を、撮影日ごとのフォルダに整理して」 — ファイル操作の感覚をつかむ練習。加工品の写真フォルダなどで試すと効果を実感しやすいです
  • ②「この見積書PDFの品名・数量・金額を一覧表(CSV)にして」 — 転記作業の自動化。紙・PDFからExcelへの手入力が多い会社ほど刺さります
  • ③「このExcelの月別売上を集計して、気づいた点を3つ挙げて」 — 集計と分析。「作業」だけでなく「考える仕事」も任せられることが分かります

コツは、最初は本物のデータのコピーをテスト用フォルダに置いて試すこと。慣れるまでは、AIが何をしようとしているかを確認しながら進めてください。

よくある質問

Q. 無料で使えますか?

A. Claude Codeの利用にはPro(月$20)以上の有料プランが必要です。無料プランのアカウントではログインできません。

Q. プログラマーでなくても使えますか?

A. 使えます。日本語で指示するだけでファイル整理・文書作成・データ集計などが可能です。当社でも見積関連の下準備や経理処理といった非開発業務に使っています。

Q. 社内のPCに入れても大丈夫?

A. 入力した内容は外部(Anthropic社のサーバー)に送信されるため、機密情報の扱いは社内ルールの整備とセットで進めるべきです。詳しくは製造業のAIセキュリティの記事で解説しています。

まとめ — インストールは5分、問題はその先

2026年8月現在、Claude CodeのWindows導入は「PowerShellに1行」まで簡単になりました。WSLの知識は不要です。

ただ、当社が多くの製造業の方とお話しして感じるのは、つまずくのはインストールではなく「業務のどこに使うか」だということです。入れたものの数回触って終わり、が最も多い失敗パターンです。

テックオーシャンでは、御社の見積・図面問い合わせ・技術資料づくりといった実業務を題材に、AIが「使われ続ける状態」まで定着させるAI活用支援(セミナー・定着プログラム)を提供しています。導入の次の一歩でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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FAQ

よくある質問

A

はい、ご安心ください。基礎から丁寧にご説明し、実際にAIツールを触りながら学べるハンズオン形式で進めます。ITリテラシーに関わらず、どなたでもご参加いただけます。

A

ChatGPT、Claude、Geminiなどの主要な生成AIツールに加え、画像生成AI(nanobanana等)や動画生成AI(veo3等)も扱います。御社の業務に最適なツールをご提案します。

A

はい。製造業AI定着プログラムには、終了後6ヶ月間のチャットフォローが付いています。また、AIアドオン・伴走支援では、実務での活用に課題が出た際のご相談や、新しいAIツールの情報提供も継続的に行います。

A

研修ではビジネス向けプラン(データが学習に使用されない設定)のツールを使用します。また、機密情報の取り扱いルール策定もセミナー内でお伝えしますので、安心してご利用いただけます。

A

Webセミナー(オンライン開催)の場合、交通費はかかりません。会場開催・訪問実施の場合は、交通費を実費で別途申し受けます。遠方の企業さまもまずはご相談ください。